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幼児の花粉症と通年性のアレルギー治療について

近年、花粉症は若年化しています。アレルギー症状なのか風邪による症状なのか、親御さんにとっては最初は見極めが難しい問題です。しかし、小さなお子さんのアレルギーは早期に原因を特定してあげることで適切な治療を早く開始することができます。必要な対処を早めに行うことができれば、アレルギー症状は大幅な軽減を期待できます。

Q.アレルギー症状とはどのように現れますか?

A.長期的な鼻水・鼻づまり、頻繁に鼻や目をこするといった特徴的な動作がみられる場合にはアレルギー症状が疑われます。

当クリニックではお子さんのアレルギーの原因を積極的に特定するよう努めています。お子さんの場合、風邪症状とアレルギーを併発していることも多いので正しい診断を行うことが重要です。年間を通じてひどい鼻づまりや閉塞感、いびきや風邪が長引いているとお悩みの場合にはアレルギーの可能性が考えられます。

Q.アレルギーの原因として多いのはどのようなものがありますか?

A.お子さんのアレルギー原因として圧倒的に多いものは、ホコリやダニです。

季節性のスギやヒノキによる花粉症も有名ですが、お子さんのアレルギー症状の起点として圧倒的に多いのはホコリやダニによる影響です。その他、イネ・カモガヤ・イヌ・ネコといった要因も多くみられます。

Q.診断はどのように行われますか?

A.まずは問診でお困りの症状や程度をお聞きし、スクラッチテストを用いてアレルギー原因を特定いたします。

スクラッチテストとは1歳から可能なアレルギー検査です。皮膚に痛くない程度の小さな傷をつけ、主要なアレルゲンとなる抗体液を垂らしてその反応の強さによりアレルギーを引き起こしている原因を特定します。小さなお子さんにも負担をかけることなく簡単に検査ができるので安心です。結果も15分程度で判明するので初診でスピーディに診断できます。皮膚かぶれの心配も特にありません。

Q.治療はどのように行われますか?

A.当院ではアレルギー症状が特にひどくない状態であれば、過剰な治療や投薬は不要と考えています。

アレルギーと診断されたら、長く薬を飲み続けないといけないというイメージをお持ちの方も多いと思います。しかし、アレルギーと診断されても普段の生活に特別支障が出ていない場合には、当クリニックでは過剰な治療は不要と考えています。もちろん、年間を通じて鼻づまりがひどいお子さんやかゆみなどアレルギー症状が強く現れている場合には症状が落ち着くまで適切な治療が必要となります。小さなお子さんほど体の成長が著しいため、薬の使用は必要なときに必要な分だけ行うことが最善の治療法と考えています。

「必要なタイミングに短期間で治療を行うこと」をモットーに―

実際、当クリニックにも鼻水や鼻づまりでお越しになられるお子さんは、風邪による原因がほとんどです。長期間継続したアレルギー治療が必要となるお子さんの割合はそれほど多くはないと感じています。アレルギー症状も強く症状が現れる時期にある程度の治療を積極的に進めてあげると、次第に気にならなくなるほど軽減されることがほとんどです。お子さんにとってもわずらわしい病院通いは短期間で終えてあげることがより良い治療だと私たちは考えています。最近ではアレルギー薬も目を見張るほどの素晴らしい進化を遂げています。保護者の皆さんもどうかアレルギーに対して過剰に敏感になったり、不安に思うことなくお子さんの治療に向き合っていただければと思います。

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