2022.05.27
聴覚・視覚の障害が認知症リスクを高めてしまう可能性がある
韓国の研究です。
聴覚・視覚に障害のある高齢者は、"うつ病"になりやすく「社会的に孤立」しやすい可能性があり、聴覚・視覚の代表的な脳への感覚が減少することで、"認知症のリスク"を高めるとして知られています。
障害がない場合と聴覚・視覚の両方に障害がある場合と比較すると2.17倍、聴覚・視覚のどちらかに障害がある場合と比較すると1.7倍、認知症と診断される確率が増加すると確認されました。
このことから、補聴器やメガネなどで障害を補うことが重要であることがわかりました。
(文責:株式会社プロウェーブ《prowave.co.jp》/引用: ロイターヘルス)