2022.05.27
副流煙(受動喫煙)を吸い続けると口腔がんの発症リスクが高くなる
ポルトガルの研究です。
日常生活の中で受動喫煙(間接喫煙:"たばこの燃焼の煙"と"喫煙者が吐く煙")にさらされている人は、がんを発生させる可能性があり、長い期間、そのような生活を続けると口腔がんを発症する可能性が1.5倍以上高いことが示されました。
間接喫煙者は、10~15年程度の1.56倍、15年以上だと2.07倍、非喫煙者よりリスクが高くなっています。
喫煙者は、家庭や地域社会内にいることから、口腔がんの発症チェックを行うことが重要であることがわかりました。
(文責:株式会社プロウェーブ《prowave.co.jp》)