2025.03.28
スキューバダイビングが危険な人とは?
スキューバダイビングは人気のスポーツで、米国では300万人以上が年1回、経験しているそうです。
英国ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジのLechner博士は、中耳炎手術の経験、メニエール病などめまいを伴う症状、鼓膜の破れ、急性ウイルス性鼻炎、急性副鼻腔炎、慢性炎症や肉芽腫性疾患、頭蓋骨骨折、気管切開、咽頭摘出、上気道感染症、喉頭瘤などがあれば、ダイビングは禁忌になると注意喚起しています。
さらには、全身性エリテマトーデス、サルコイドーシス、関節リウマチ、強皮症など、喉に影響を及ぼす可能性のある炎症性疾患なども、安全なダイビングができない可能性があると指摘しています。
Lechner博士は、スキューバダイビングをする人は、耳鼻咽喉科に対し自身の健康問題について正直に伝え、医師から適切なアドバイス受けるべきと述べています。
(文責:株式会社プロウェーブ《prowave.co.jp》)