2026.02.27
睡眠障害性呼吸になるダウン症の子どもの特徴は?
ダウン症の子どもは約50%に睡眠障害性呼吸(SDB)がみられるため、4歳までにPSG(終夜睡眠ポリグラフ検査)を受けることが推奨されています。
しかし、PSGが実施できる施設は限られているのが現状です。
そこでカナダ・オタワ大学のKatz博士らは、ダウン症のこども119人を対象に、いびきや不眠といった症状があるとSDBを発症するかどうかを検討しましたが、いずれも関連は認められませんでした。
逆に、そうした症状がない子どもでもSDBと診断される率が高かったため、症状からSDBを予測することは難しいと考えられます。
ただし、研究者らは、症状の有無にかかわらずダウン症の子どもにはSDBが潜む可能性があるとして、疑いを持ち、年齢に関係なく継続的に評価をしていくべきとしています。
(文責:株式会社プロウェーブ《prowave.co.jp》)