2026.02.27
難聴の人がうつ病になりやすい理由とは
オーストラリア耳科学研究所のLawrence氏らは、60歳以上147,148人を対象に行われた研究結果を分析し、難聴のある人は難聴のない人に比べてうつ症状が出る可能性が47%高いことを明らかにしました。
これは、難聴になるとにぎやかな場所でのコミュニケーションが困難になり、社交の場から遠ざかることで、精神的・社会的孤独に陥りやすくなるためと考えられます。
また、難聴は認知機能低下や日常活動の困難とも関連し、生活の質を低下させてうつ病の発症リスクを高めるとも考えられます。
さらにこの研究から、難病とうつの関係は、補聴器を使用しても変化のないことが明らかとなっています。
そのため、難聴を抱え、精神的な健康に不安のある方は、医療専門家に相談すべきと考えられます。
(文責:株式会社プロウェーブ《prowave.co.jp》)