2026.03.27
副鼻腔手術後のやっかいなポリープ再発を食い止めるには
副鼻腔手術は鼻ポリープの主な治療法ですが、再発が多いことが課題となっています。
イランのハマダン医科大学のPoorolajal博士らは、手術を受けた患者84名を対象に、フロセミド点鼻スプレーを1日2回使用する群とプラセボ群に分けて6カ月間追跡調査しました。
その結果、両群ともポリープの重症度は改善しましたが、フロセミド群の方で改善度が大きく、6カ月後にポリープが消失した患者はフロセミド群で79%、プラセボ群で38%でした。
また、患者の自覚症状を評価する検査でも、フロセミド群で有意な改善が認められました。
博士らは、局所フロセミドは重大な副作用がなく安全で、術後再発抑制に有用と結論しており、今後の長期的検証が期待されます。
(文責:株式会社プロウェーブ《prowave.co.jp》)