2023.11.17
急な温度の変化による、寒暖差アレルギー
このところ急に朝晩冷え込むようになりました。
花粉症や風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状がある場合は「寒暖差アレルギー」かもしれません。
一般的に「寒暖差アレルギー」といいますが、アレルゲンが原因で引き起こされるものではないため、正確にはアレルギーではなく、医学的には「血管運動性鼻炎」といいます。
急激な温度差で鼻の粘膜が刺激されて、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを引き起こし、花粉症やアレルギー性鼻炎、風邪のように、目のかゆみや発熱がないのが特徴です。
対処法として、マフラーやストール、マスクをしたり、上着を羽織る、手袋をする、足元をあたためるなど、温度差を小さくするようにしましょう。
また、原因の一つとして自律神経の乱れもあるため、規則正しい生活、適度な運動を行い、ストレスを溜めないように心がけることも大切です。
寒暖差アレルギーの症状は、温度差がない環境ではあらわれないのがほとんどですが、長引いたりひどくなる場合は耳鼻科を受診しましょう。
気になる症状がありましたらお気軽に、はなまるクリニックへご相談ください。
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