2023.04.07
太った男性でなくても睡眠時無呼吸症候群の可能性
「いびきが大きい」「寝ている時に呼吸が止まる」などの症状が代表的な「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」は、太った男性の病気だと思っていませんか?
確かに、太っていると首回りに脂肪がつくため、気道が狭くなってしまい、無呼吸を引き起こしやすくなります。
ただ、日本人は欧米人に比べあごが小さく奥まった人が多いとされ、もともと気道のスペースが狭く、やせていても無呼吸を引き起こしやすいと考えられています。
太っていない人、女性、子どもでも、「いびきが大きい」「寝ている時に呼吸が止まる」「日中に強い眠気を感じる」などの症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群の患者さんは睡眠が浅くなるため、日中に強い眠気や倦怠感に襲われ、仕事でミスをしたり、運転中にウトウトしたりと、日常生活に悪い影響があります。
子どもの場合は、寝不足による集中力の低下などから学業成績に悪影響をおよぼす可能性があります。
睡眠中に起こるため本人にはほとんど自覚症状がありません。もし、ご家族に気になる症状があるときは当院にご相談ください。
はなまるクリニックでは自宅で出来る睡眠時無呼吸症候群の検査を行っています。
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